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竿おろし@ピウケナイ川 [釣り・川]

せっかくの3連休も土・日は雨。
札幌に買い物に行ったり、フライを巻いたりとインドアな休日を過ごしていました。

連休最終日の今日はどうにか天気が回復したので、満を持して釣りへ出かけます。
なでしこJAPAN[サッカー]の活躍を見届けて、いざ出発!

先週の豪雨[雨]の影響で、忠別川や美瑛川は濁流と化しています。
こんな状況ではたして釣りができるのでしょうか?

向かったのはピウケナイ川。
こんな時でも、山岳渓流ならばなんとか釣りになるのではないかと淡い期待を込めて車を走らせます。

車窓から眺めた忠別川はいつもとは別の川に様変わりしていましたが、ピウケナイ川は意外と行けそうです。
多少の増水が見られるものの、濁りもさほど気になりません。

と言うわけで、さっそくウェーダーを着込み、クマさんの出そうな林道を登っていきます。
今日は、先日のカナダ出張の折に山岳渓流用に購入した#3のロッドの竿おろしでもあります。この日のために先日札幌に行ってラージアーバのリールも買ってきました。

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まさにこの川のために買ったロッドという感じで、絵になります[ぴかぴか(新しい)](自画自賛[たらーっ(汗)]

記念すべき第一号は北海道らしくオショロコマ。

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オショロコマとしてはまあまあのサイズです。
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その後もちびオショロコマや良型ニジマスなどが釣れたりバレたりと、予想外にエキサイティングな釣りを楽しむことができました。

釣りの途中、こんな動物とも遭遇↓↓↓↓

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イタチの子?ミンクの子?
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今日の釣りはもちろんメタ坊さんと一緒。
岩の上に登ってフライロッドを振る姿は"A River Runs through It"のワンシーンのようです[カチンコ]

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P.S.
せっかくの新ロッド&リールのお披露目でしたが、新しいものになじめない者は去っていきます。
ギッシリ詰まったフライボックスの1つが行方をくらませてしまいました(涙
先日はフロータント、その前は水温計と、最近遺失物が多いですorz[バッド(下向き矢印)]
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熊は怖い・・・でも、魚は釣りたい@天塩川 [釣り・川]

本日はあいにくの雨模様。
日中は雨がやむという予報を信じて、天塩川まで足を伸ばしてみることにしました。
もちろん今週末もメタ坊さんと一緒です。

天塩川は昨秋かなりお世話になった、思い入れのある川。
初めての夏場の釣行で、どんな感じかドキドキです。

道中はかなり本格的に雨[雨]が降ったりしましたが、川に着いてみるとすでに小雨[小雨]に変わっています。
これなら問題なく釣りができそうです[グッド(上向き矢印)]

このあたりは熊も出る地域。
まだ朝早いこともあって、入渓するのはやはり緊張します。
ホイッスルを鳴らしつつ、視界の開けるところまで進みます。


どうやら熊さんはいない様子。
ホッ。

と言うわけで、早速目の前に広がるポイントに狙いを定めて釣りを始めました。
大場所ではなかったので、移動しながら釣りをしているとふとあるものが目に飛び込んできました[どんっ(衝撃)]

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水際に残る何かの足跡。

よく見かける鹿の足跡とは明らかに違います。もちろん人間のそれでもありません。
まさかと思いながら、近づいてよく見てみるとどこかで見たことのある爪痕が。

そう。あれは確かバンフのチョコレートショップでよく見たような・・・。

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↑ ↑ ↑ これとよく似た形の足跡[たらーっ(汗)]

まっ、マジで[exclamation&question]
しかもかなりフレッシュ。型くずれせずに爪痕までくっきり。

大きさからすると子熊のもののよう。

と、とにかく早くメタ坊さんに知らせなくては[ダッシュ(走り出すさま)]

少し下流で釣っていたメタ坊さんのもとへ駆け寄り、「やばいもの見つけちゃいました・・・。」と報告。
確認をお願いすると、やはり子熊の足跡だろうと言うことに。

どうしよう[たらーっ(汗)]

周りを見渡す限り、姿は確認できないので、とりあえずここのポイントを釣ってから、釣り下るか、車に戻って移動するか、考えることにしました。

ホイッスルを鳴らしつつ、しばらく釣っているとメタ坊さんがアメマスを釣り上げました。

釣りバカというのはダメですね。
いざ、釣れた魚を見てしまうと、熊の怖さもどこへやら。
二人でいればきっと大丈夫!熊スプレーも持ってるし!あっさりと、このまま釣り下ることが決定。
今だから、笑って書いていられますが、一つ間違えばかなり危険な状況になりかねなかったことを思うと、少し反省です。

(そうは言いつつ、また同じ過ちを犯すんだろうなぁ)

その後は、まぁ、釣れるわ、釣れるわ。
ニジマス。

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ウグイ。

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アメマス。

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ヤマメ。

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見事四目釣り[手(チョキ)](オショロコマとか釣れれば五目釣りだったのに)

ニンフでも、ワームでも、ドライフライでも。
持ってるフライ、何を投げてもあれよあれよと釣れてしまいます。

特に、ウグイの猛攻はひどかった。
入れ食い過ぎて、トラウトが口を出す隙を与えてくれません。

滅多に使わない、ロイヤルコーチマンとかロイヤルウルフとか。
フライボックスの飾り用フライまでもが、次々とウグイに飲み込まれていきます。

釣り堀よりも釣れる川。天塩川。
熊に守られた川。天塩川。

やっぱりすごいなぁ。
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最近のお気に入り [その他]

最近1日1回は見てしまう動画。



不思議と元気が出てきます。
CDとか出ないかな。
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【訂正】パーペン川じゃなくてぺーパン川 [釣り・川]

今日はルアーフィッシャーマンのE君と釣行。

先週、竿先を無くしてしまったE君は早速新しい竿を購入したようです。
しかも、かなり高価な竿!!
素振りが軽やかです。

先ずは昨日帰りがけに見つけた辺別川のポイントへ。
裏道を通ってたどり着けるそのポイントは大きな堰堤とその前後の淵が"いかにも"という感じのところです。
ウェーダーを持っていないE君でも入れるポイントです。

いつも通り、ワーム&ニンフのパターンでいくつかのポイントを探ってみると、小さな落ち込みで早速ヒット。
しかし、合わせた瞬間、頭上に伸びた木の枝にラインが絡んでバレてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

続いてE君の希望に従って、忠別ダムへ。
しかし、着いてみると忠別ダムはちょっと増水気味。E君の入りたかったポイントは水没していました(残念)。

ここからまた辺別川に戻るのも面倒だったので、もう一つのE君のお薦めポイント、ぺーパン川へ行ってみることにしました。
初ぺーパン川です。
ダム上流部のインレットで早速スタート。
しかし、インレットの流れは細く、両岸に木が生い茂っていてフライフィッシングにはちょっと厳しい感じです。
ニンフを流しての釣りは難しそう。

周辺では時々魚がライズするのが見えたので、
ここは作戦を大きく変えて、水面をストリーマーで狙ってみることにします。
普段滅多に使わないストリーマー。
手元にあるのはマドラーミノー、ウーリーバガー、ゾンカーくらい。
この中から、一番水面を狙えるマドラーミノーを選択。
この選択が吉と出ました。

15分くらい投げ続けていたと思います。
それまで魚の反応が無く、やっぱりダメかなぁと思いかけていたときです。
それまで水面に浮いていたマドラーミノーの姿が消え、フライラインが音を立てて出て行きます。

きたぁーーーーァァ!!

思わず叫んでしまいました。

予想していなかった大物の引き。
一気に上流へ走っていきます。

このままではまずいかなと思った瞬間。ラインがフッと弛みました。

?!

あれっ?バレた?

???

しかしよく見るとラインはまだ動いています。
しかも今度は勢いよく下流へ。

下流に走られるとさらにタイヘン!!
リールに適度にドラッグを掛け、ラインが出過ぎないように気をつけます。

こういうとき5Xで釣りをしていると気が気ではありません。
無理に巻き上げられないし、かと言ってラインが出過ぎるのも困ります。
何とかバランスをとりながら、相手が疲れるのを辛抱強く待つしかありません。

久しぶりに痛くなる上腕筋。
しかし、心地好い痛み。

5分ほど格闘していたでしょうか。
ようやく疲れが見えてきた相手をゆっくりと足許にたぐり寄せ、無事にネットイン。

やったーぁ[手(チョキ)]

50センチ弱の立派なレインボーです。

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久しぶりの大物[るんるん]に大満足。

先週までの悪い流れは完全に断ち切れたようです。

これからの最盛期、ますます期待値上昇中です[グッド(上向き矢印)]
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復活?@辺別川 [釣り・川]

先週末はボウズだったり、竿が折れたりと踏んだり蹴ったりの週末で、疫病神にとりつかれてしまったのではないかと大いに懸念していたわけですが、メタ坊さんのアドバイスのおかげで思っていたよりも簡単に竿が治り、性懲りもなく今週末も辺別川に来てしまいました。

今日はメタ坊さんといつも貴重な釣り場情報を提供してくれるI氏と3人での釣行です。

今日の目標は
1.同行のメタ坊さんとI氏に災いを呼ばない
2.自分も平穏無事に釣りを楽しむ
3.何とかボウズの連鎖を脱出する

今日は天気予報では晴れだったのですが、朝のうちは予想外の霧雨。
こんな日に限って雨具を持ってきていません[あせあせ(飛び散る汗)]

先ずは最近よく来る「赤い小屋」からスタート。
しかし、予想通りというか、いつも通りというか、このあたりでは魚の気配をまったく感じません。
入渓しやすいポイントなので、餌釣り師に根こそぎ持って行かれてしまったのでしょうか??

そんなわけで、早々に諦めて別のポイントへ移動。
先週下見をしたポイントに入ってみることにしました。

ここも見た目は期待の持てそうなポイントがたくさんあります。

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3人で思い思いのポイントを狙って釣り下っていくと、早速ウェットフライフィッシャーのI氏が一尾掛けた模様[ぴかぴか(新しい)]
50センチ弱の立派なレインボーだったそうです!
メタ坊さんも同じポイントで一尾ゲット。
何だか上向いてきました[グッド(上向き矢印)]

二人が釣り上げた後、僕も同じポイントに入りましたが、さすがに3匹目のドジョウはいなかったようで空振りに終わってしまいました。

その後もここはと言うポイントで、空振りの連続。
そうこうしているうちにもメタ坊さんには何度か魚信がある様子。

やはり最近の好・不調の差(??実力の差?)がしっかりと現れています。

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結局11時までに僕には魚信ゼロ[がく~(落胆した顔)]

陽も照ってきてそろそろ疲れが見えてきた頃、I氏がここでタイムアップ。
まだまだ諦めきれない僕は、I氏に上流のポイントを教えてもらいもう少しだけねばってみることに。

何とか1尾釣って負の連鎖から脱出したい!
この思いが魚に通じたのか久しぶりに魚の感触。
力が入りすぎたのか、合わせた瞬間、勢い余って魚が足許まで飛んできました。
待望の一尾目。
20センチ弱のレインボーです(元気の良いレインボーは写真を撮る前に逃げてしまいました[ダッシュ(走り出すさま)]

これで調子が付いて、その後も2尾続けてゲット。

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30弱&25弱のレインボーを釣り上げて、これで完全復活か?
乞うご期待!
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