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鮭が戻ってきた@忠別川 [その他]

数週間前から忠別川に鮭が登ってきたと話題になっていたので散歩がてら見に行ってきました[晴れ]

向かったのは近所のツインハープ橋。
まさかこんなところで鮭が見られるの??と思っていましたが、予想以上にたくさん泳いでいました。
人もたくさん集まっていて関心の高さをうかがわせます。

PB130116.jpg

動画も撮ってみました。



(元動画:Youtube
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【追悼】 [その他]

僕が初めて釣りをしたのはいつのことだったのだろうか。
物心ついたころから竿を握っていた?
そんなことはないだろう。

僕の記憶に初めて登場する釣りの場面は、ある夏の日。
僕がまだ小学生になるかならないかぐらいだったのではないだろうか。
釣り好きの爺さんに連れられて行った益田川。

爺さんは自分の釣った魚を僕の持つ短い竹竿に付け替えてくれた。
爺さんのお手製の竹竿を介して伝わる魚の感触。
この日以来僕は川釣りにのめりこんでいったのではなかっただろうか。

爺さんの家の目の前には小川が流れていた。
名前もない小川。
山の水を田んぼに引き込むための小川。
当時はまだコンクリートで舗装されておらず、アブラメ(アブラハヤ)がたくさん住んでいた小川。

夏休み。爺さんちに遊びに行くと、僕は朝から晩までこの小川で釣りをしていた。
爺さんのお手製の竹竿と、仕掛け。それから畑で捕まえたミミズで。

ある時この小川で尺アマゴを釣ったことがあった。
1メートルくらいの短く細い竹竿で大捕り物をしたのだった。
さっそく塩焼きにして食べたその味は格別。
爺さんたちはアマゴの骨酒を楽しんでいた気がする。

爺さんは夕方になるとよく孫たちを連れて益田川へ鯉釣りに出かけた。
お手製の練り餌を使った、吸い込み釣りだ。
鈴をつけた投げ竿を何本も並べてじっと待つ釣り。

鈴が鳴ると孫たちが先を争ってリールを巻き上げる。
時には50センチを超える大物が釣れることもあったなぁ。
小柄な小学生の僕は川に引き込まれそうになりながら必死に釣り上げたのを、今でもよく覚えている。
その時はしっかりと魚拓を取ったっけ。

爺さんは毛ばり釣りも教えてくれた。
裏山の沢へ釣りに行ったときはその毛ばりが活躍したなぁ。
ライズしているイワナの口元へ、その毛ばりをぽちゃぽちゃっとサイトフィッシング的に垂らしてやったら、そのイワナが飛び出してきて、あまりの迫力に僕はびっくりして強く合わせすぎて魚が木の枝に宙づりになってしまった。

お盆過ぎには益田川で毎年鮎の刺し網漁が解禁となる。
爺さんは解禁数日前にはお気に入りの場所を確保して、場所がとられないように見張っていたっけ。
解禁日には朝から河原に繰り出し、昼のサイレンとともに一日中川で鮎を捕って過ごしていたなぁ。
僕の小学生時代の夏の一大イベント。

こんな魚好きには願ったりかなったりの爺さんちの周りも、次第に開発の手が伸びていった。
小川が消え、裏山の沢も細り、益田川も工事が入り、少しずつ魚の影が薄くなっていく。
僕も遠くの大学に行くようになり、だんだんと物理的・心理的距離が離れて行ってしまった。

爺さんもだんだんと年老いていき、一緒に釣りに行くこともなくなった。
盆や正月に遊びに行くと、いつも自慢の野菜を食べさせてくれる。
「呑むか?」と言って、天領の一升瓶を傾ける。
お酒があまり強くない僕も、爺さんの勧める酒は断れない。
ついつい飲み過ぎてしまい、居間でダウンすることになる。

そんな爺さんの酒をもう呑むことは出来なくなった。
釣りの話ももう出来ない。

爺さんはあっちの世界に逝っても釣りをしているのだろうか。

いつか向こうの世界で会ったらまた酒を呑ませてもらおう。
そしてまた一緒に釣りに行こう。
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最近のお気に入り [その他]

最近1日1回は見てしまう動画。



不思議と元気が出てきます。
CDとか出ないかな。
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ワシントンの桜とホワイトハウス [その他]

旭川の桜の開花はもう少し先になりそうですが、ワシントンで一足早くお花見をしてきました。
ワシントンのコンベンションセンターの近くには有名なポトマック川の桜並木があるので、学会の合間にちょっとお散歩へ。

すでに散り始めていましたが、まだまだ見ごたえのある桜が残っていました。

cherry_tower.jpg

対岸にはワシントンモニュメントが見えます。
日本よりも先にアメリカでお花見というのは何とも不思議な気分ですが、きれいなものはどこで見てもいいものです。

お散歩ついでにホワイトハウスも見てきました。
もちろん中には入れないので塀の外から見学。

white_house.jpg

塀の前には観光客の人だかりができていますw

white_house2.jpg

ワシントンは見るものがたくさんありすぎて困ってしまいますね。
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はじめてのNIHと大西洋 [その他]

Experimental Biologyの合間を縫ってNIH(National Institutes of Health)で働いている友達に会ってきました。
NIHはアメリカの政府機関というだけあって、入るにはセキュリティーチェックを受けてビジター用IDをもらわないといけないようで、あまりの敷居の高さに少し緊張してしまいます。
広い敷地を車で案内してもらい、研究室へ。
訪ねたのは週末だったので人はあまりいませんでした。
研究室の中はほかの研究機関とあまり変わらない感じですが、なんとなくハイソな感じもします。

NIHを見せてもらった後は大西洋を目指してドライブ!
一人ではまずいけないところですが、現地の人がいると一味違うアメリカを楽しむことができます。

目指した先はOcean City。
何かそのまんまな地名です。
途中、アメリカらしくマクドナルドでランチをとり、やって来ましたOcean City!
人生初の大西洋はなかなか感慨深いものがあります。
この海の向こうにはヨーロッパがあるんだなと思うと、急にヨーロッパが近く感じるから不思議なものです。

atlantic_ocean.jpg

この広ーいビーチが夏には人で埋め尽くされるそうです。
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