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秋の渚滑川 [釣り・川]

久しぶりの晴天の週末。
仕事も一区切りついたので、気分も晴れやかにメタ坊さんと釣りに行ってきました。

向かったのは渚滑川。
紅葉もピークを過ぎ、川には大量の落ち葉が流れています。

PA220055.JPG

9時過ぎから釣り始めましたが、水温はかなり低め(測定せず)。
濁りはありません。

橋の上からいいサイズの魚が定位しているのが見えたので、とりあえずドライで探りを入れてみますが出てきません。

早々にニンフに変えて、まずはメタ坊さんがいいサイズのニジマスをキャッチ。
このサイズのニジマスを見ると渚滑に来たなぁという気分になります。

僕も同じ場所に入れてもらい1度バラした後、35センチのニジマスをキャッチ。
渚滑川にしては小さめですがいい出だしです。

上流へ釣りあがっていると足元の深みでフィードしているニジマスを発見!
サイトフィッシングで狙ってみたのですが、フライには反応しません。
それでも逃げる様子がないので、思い切って水中撮影に挑戦!!

PA220050.JPG

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

PA220057.JPG

さらに調子に乗って、動画撮影に挑戦!



動画元:Youtubeで見る

もう一つ。



動画元:Youtubeで見る

その後42センチ、45センチと順調にサイズアップして午前の部を終了。

PA220059.JPG

シルバーハットで豪華なランチ(海鮮ミニ丼&ラーメンセット)を食べ、午後の部に突入。

午後は場所を変えて入渓しましたが、足場が滑りなかなか思うような釣りができません。
午前中とは打って変わって魚信すらなし。

そんな中でも、メタ坊さんは順調に釣り上げていたので、魚の活性が落ちたわけではなさそう。
どうやら落ちたのは僕の腕のようです。

お昼ご飯を食べすぎて、動きが緩慢になってしまっていたかもしれません[たらーっ(汗)]

結局午後は0尾となりましたが、一日中良い天気の中、気持ちの良い釣りができて大満足です。



釣りをしていたらカナダ人のフィッシャーマンに遭遇しました。
しかもカルガリー出身!
まさか北海道の片田舎でカルガリアンと出会うとは。
もしかしたら、Bow Riverとかですれ違ったことがあったりして。
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代償 [釣り・川]

3連休最終日。

今日からぐっと冷え込むようになった旭川。
あまりの冷え込みぶりに、しり込みして、午前中は(釣りの)勉強。

天気もさえず、川も濁りMAXであまり釣りに行こうという気力がわいてこないが、3連休に1日も釣りをしないというのは釣りバカの名折れ。
せめて川の様子だけでも見に行こうと、2時過ぎにようやく重い腰を上げてホームリバーである忠別川へ車を走らせる。

忠別川は見るだけでがっかりする増水&濁り。
川を眺めながら、竿を出すべきか、出さざるべきかしばし逡巡。

とても釣れる気はしないが、せっかくここまで来てのこのこ帰るのもつまらないのでキャスティング練習のつもりで竿を出すことにした。
もちろんいつも通りワーム&ニンフのトレーラーシステム。
濁流なのでウキ下を長めにして、流れの切れ目を狙っていく。

予想通り、魚信はなし。
でも、大自然の中で無心に竿を振るのはやはり楽しい。

勝負の機会は突然やってきた。
小物狙いで小さな脇の流れに狙いを変えて2投目。

インジケーターがフッと止まった。
また根掛かりかなと思いながら合わせると、手には強い抵抗が。
やはり根掛かりかと思った次の瞬間、突然ラインがスルスルと伸びていく!?

あれっ?魚だった?

5メートルくらい下流に走った魚はその場で川底に張り付いている。
まったく上がってくる気配がない。

外れた鉤が根掛かったのかと思うほど、まったく動かなくなる。
ひどい濁りのためまったく魚影が確認できないのがもどかしい。
ここからは根比べ。

お互い相手のすきをうかがいながらの神経戦が展開される。
徐々に水面に浮いてきた魚体はなかなかのサイズのようだが、やはり濁りのため全長は確認できない。
相手が動かないなら、こちらから近づこうということで接近戦を挑もうとしたところ、今度は上流へ一気に走った。

あわてて僕も上流へ。
上流に移動しても相手は川底に張り付いている。
まだまだ体力はありそうだ。

しばらくして今度はまた下流へ。今度は先ほどよりもさらに下流へ、流芯へと向かっていく。
このパワフルな奴が流芯に入ったらひとたまりもない。
ラインブレイクの恐れがあったが、ちょっと無理に抵抗してみる。
普段は5Xを使っているが、今日は濁りMAXということで4Xで釣っていたのがここで幸する。

底に張り付いていた相手の体が徐々に浮いてきた。
ここぞとばかりに一気に持ち上げ、空気を吸わせる。
緊張しながらのランディング。
一進一退の攻防がようやく終わりを迎えた。

手がぶるぶる震えている。
やはり釣堀とは全然違う緊張感。

激戦の結果を記録に残そうとカメラに手を伸ばした時に、異変に気が付く。

あれっ?
あれっ?確かこのポケットにカメラを入れていたはず。
カメラがない。
さっきまで使っていたカメラが、どこにもない。

あまりの激闘にどうやらカメラを落としてしまったらしい。
防水カメラなので水没しても問題はないはずだが、川は10センチ先も見えない濁り。
沈んでしまったカメラが見つかるはずもない。

可能な限り手さぐりで探してみるも、あえなく断念。

仕方がなく携帯の写メで記録。

TS3R0030.jpg

48センチのニジマス。
忠別川での自己ベスト。

自己ベストの代償は1月前に買ったばかりの防水カメラ。
今年は本当にいろいろなものをなくす。気をつけねば。


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管釣りの誘惑 [釣り・川]

最近魚にあまり遊んでもらっていません。
昨日は気配すら感じませんでした。

忠別川は相変わらずの濁り。
とても釣りになりそうもありません。

近隣河川も軒並み釣りにはならなさそう。

こんな時は管釣り(管理釣り場、いわゆる釣堀)しかない!
というわけで、いそいそと車に釣具を積み込み上川方面に向けて出発です。

今日は川に出られない釣り人がたくさんいたせいか、前回来た時よりも混んでいます。
それでも、場所の取り合いにはならない程度の混み具合。

P9110044.jpg

1時過ぎに着き、お昼ご飯を食べるのが先か、釣りをするのが先か一瞬迷いましたが、そこは釣りバカ。
とりあえず1尾釣ってからお昼ご飯を食べることにします。

今日の管釣りは近くを流れる石狩川同様、かなり濁りが入っています。
ライズはあまり見られませんが、周りのルアーマンがぽつぽつと釣り上げているので、魚の活性はそれなりにありそう。
こういう濁っているときは、とりあえず目立つ大きくて黒いフライから始めるのがセオリー。
しかし、普段あまり大きなフライを使わないので手持ちの黒系ニンフで一番大きいのが#12。
これで我慢するしかありません。

管釣りなのに、濁りのため魚がどの層にいるのかが分からず、とりあえず深めのタナから狙ってみます。

・・・・。

予想に反して、魚の反応がありません。

少しタナを浅くしてみます。

・・・・。

ピクッ。

おぉ!来たか!?

空振り。

ピクピクッ。

またまた、空振り。

ピクピクピクッ。

今度こそ!エイヤーッ!
よーし、乗った。

25センチほどのニジマスが釣れました。
サイズは小ぶりですが、久しぶりの魚に思わず顔がにやけます。

この調子で、もう一尾。と、お昼ご飯を放置して次の一尾を狙います。

・・・・。

やはり今日は黒系のフライに対する魚の反応が鈍い様子。

いろいろとフライを変えて、何とかもう一尾(またしても25センチほどのニジマス)を釣り上げ、ようやくお昼ご飯。
おにぎりをほおばりながら周りの釣り人の様子を見ていると、対岸のフライマンがニンフで爆釣している様子。
どんなニンフ使ってるんだろう?気になる。


昼食後はちょっと作戦を変えて、赤系に変えてみました。
すると先ほどよりは魚が興味を示している様子。

そして、とあるフライを結んだ時でした。
1投目から魚が飛びついてきました。
しかも40センチ近くあるレインボー。

その後も入れ食い。
5Xではラインブレークしてしまった大物も食いついてきました。

ティペットを4Xにしても相変わらずの入れ食い。
何だかあまり釣れていない周りの人の視線が痛い(自意識過剰?)。

その内このフライも魚に飽きられるかと思いきや、いつまでたっても入れ食いが続きます。
次第に僕のほうが飽きてしまうくらいでした。

気分転換に場所を変えてみても、相変わらずの釣れっぷり。
キラーフライ発見です。

今日一番の大物(と思われる)もこのフライに食いついてきました。
残念ながら、この大物は5分ほど格闘したのちバレてしまいましたが(見た感じ60センチオーバー?)。

その後、別のフライマンがストリーマーで爆釣していたので、僕もストリーマーへ変更。
黒系ゾンカーやオレンジ系ウーリーバガーでいい感じにつれました。

5時半を回り、撤収のタイミングを見計らっているとき(相変わらず釣れているのでやめるにやめられません)に大物がヒット。
時間をかけて慎重にランディングしてみると、55センチのレインボー。

P9110055.jpg

いや~、重たいはずだ。
手もしびれたし、これにて本日終~了~。

管釣り。ちょっと癖になりそうです。
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変わり果てた辺別川 [釣り・川]

台風12号以来天候のすぐれない旭川。
台風による直接的な被害はなかったものの、台風に刺激された前線がかなりの量の雨を降らせました。

おかげで、ホームリバーである忠別川は増水&濁りがひどくてとても釣りができるような感じではありません。
先週末も釣りに行けなかったので今週末こそはと期待していただけに残念。

それでも一縷の望みをかけて準ホームリバーとなりつつある辺別川に行ってきました。
2週間前は辺別でボウズだったので、厳しい戦いになりそうな予感。

向かったのは3週間前にIさんが大物を逃したというポイント。
途中橋から見える辺別川は忠別川とは比べ物にならないほど濁りがなく穏やか。すぐ近くを流れる川とは思えない違いがあります。
これならなんとか釣りになりそうとちょっと胸をなでおろしたのもつかの間、
田んぼの畔を横切り、いざポイントが目に飛び込んできて、言葉を失いました。

そこにあるはずのポイントが無くなってます!
ポイントどころか今まで河原だったところが、ごっそりとえぐられてそこに水が流れています!?

・・・・・・・・。
・・・・・・・・ここはどこ?

2週間前とまるで違う景色にしばし立ち尽くしてしまいました。

仕方がなく、別の入渓地点へ向かいます。
今度は初めて辺別に来た時に入ったポイント。
赤い小屋のわきに車を止めて、川をのぞいてみると、

・・・・・・・・・。

またしても言葉を失ってしまう変わりっぷり。
まったく別の川になってしまっています。

先週の雨で、よっぽどの大水が出たのでしょう。
残っているのはコンクリートの人工構造物だけです。

きっと、魚も流されてしまっているんだろうなぁ。
今日は諦めようか。。。

でも、せっかく来たんだから少しだけでも。
ということで、いつも人が入っているハイプレッシャーの橋下へ入渓。

車を止めて準備をしている脇を、ほかの釣り人たちが通り過ぎていきます。
みんなポイントが無くなって困り果てている様子。
奥まで進んでいった人たちもすぐにあきらめて引き返してきます。

そんな方たちに申し訳なさも感じながらも、そこは先行者特権で良さげなポイントへ入ることができました。

しかし、さすがにハイプレッシャーなポイント。
3時間ほど頑張りましたが、まったく魚の気配を感じることがないまま夕暮れになり終了。

ただでさえ厳しかった辺別川が、様変わりしてますます厳しい川になってしまいました。

今日はまったく魚に相手をしてもらえませんでしたが、
それでも気持ちのいい天気の中、久しぶりにロッドを振ることができて、1週間の疲れがすっととれた気がします。

P9100034.jpg
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竿おろし@ピウケナイ川 [釣り・川]

せっかくの3連休も土・日は雨。
札幌に買い物に行ったり、フライを巻いたりとインドアな休日を過ごしていました。

連休最終日の今日はどうにか天気が回復したので、満を持して釣りへ出かけます。
なでしこJAPAN[サッカー]の活躍を見届けて、いざ出発!

先週の豪雨[雨]の影響で、忠別川や美瑛川は濁流と化しています。
こんな状況ではたして釣りができるのでしょうか?

向かったのはピウケナイ川。
こんな時でも、山岳渓流ならばなんとか釣りになるのではないかと淡い期待を込めて車を走らせます。

車窓から眺めた忠別川はいつもとは別の川に様変わりしていましたが、ピウケナイ川は意外と行けそうです。
多少の増水が見られるものの、濁りもさほど気になりません。

と言うわけで、さっそくウェーダーを着込み、クマさんの出そうな林道を登っていきます。
今日は、先日のカナダ出張の折に山岳渓流用に購入した#3のロッドの竿おろしでもあります。この日のために先日札幌に行ってラージアーバのリールも買ってきました。

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まさにこの川のために買ったロッドという感じで、絵になります[ぴかぴか(新しい)](自画自賛[たらーっ(汗)]

記念すべき第一号は北海道らしくオショロコマ。

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オショロコマとしてはまあまあのサイズです。
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その後もちびオショロコマや良型ニジマスなどが釣れたりバレたりと、予想外にエキサイティングな釣りを楽しむことができました。

釣りの途中、こんな動物とも遭遇↓↓↓↓

P7180350.jpg

イタチの子?ミンクの子?
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今日の釣りはもちろんメタ坊さんと一緒。
岩の上に登ってフライロッドを振る姿は"A River Runs through It"のワンシーンのようです[カチンコ]

P7180340.jpg


P.S.
せっかくの新ロッド&リールのお披露目でしたが、新しいものになじめない者は去っていきます。
ギッシリ詰まったフライボックスの1つが行方をくらませてしまいました(涙
先日はフロータント、その前は水温計と、最近遺失物が多いですorz[バッド(下向き矢印)]
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