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管釣りの誘惑 [釣り・川]

最近魚にあまり遊んでもらっていません。
昨日は気配すら感じませんでした。

忠別川は相変わらずの濁り。
とても釣りになりそうもありません。

近隣河川も軒並み釣りにはならなさそう。

こんな時は管釣り(管理釣り場、いわゆる釣堀)しかない!
というわけで、いそいそと車に釣具を積み込み上川方面に向けて出発です。

今日は川に出られない釣り人がたくさんいたせいか、前回来た時よりも混んでいます。
それでも、場所の取り合いにはならない程度の混み具合。

P9110044.jpg

1時過ぎに着き、お昼ご飯を食べるのが先か、釣りをするのが先か一瞬迷いましたが、そこは釣りバカ。
とりあえず1尾釣ってからお昼ご飯を食べることにします。

今日の管釣りは近くを流れる石狩川同様、かなり濁りが入っています。
ライズはあまり見られませんが、周りのルアーマンがぽつぽつと釣り上げているので、魚の活性はそれなりにありそう。
こういう濁っているときは、とりあえず目立つ大きくて黒いフライから始めるのがセオリー。
しかし、普段あまり大きなフライを使わないので手持ちの黒系ニンフで一番大きいのが#12。
これで我慢するしかありません。

管釣りなのに、濁りのため魚がどの層にいるのかが分からず、とりあえず深めのタナから狙ってみます。

・・・・。

予想に反して、魚の反応がありません。

少しタナを浅くしてみます。

・・・・。

ピクッ。

おぉ!来たか!?

空振り。

ピクピクッ。

またまた、空振り。

ピクピクピクッ。

今度こそ!エイヤーッ!
よーし、乗った。

25センチほどのニジマスが釣れました。
サイズは小ぶりですが、久しぶりの魚に思わず顔がにやけます。

この調子で、もう一尾。と、お昼ご飯を放置して次の一尾を狙います。

・・・・。

やはり今日は黒系のフライに対する魚の反応が鈍い様子。

いろいろとフライを変えて、何とかもう一尾(またしても25センチほどのニジマス)を釣り上げ、ようやくお昼ご飯。
おにぎりをほおばりながら周りの釣り人の様子を見ていると、対岸のフライマンがニンフで爆釣している様子。
どんなニンフ使ってるんだろう?気になる。


昼食後はちょっと作戦を変えて、赤系に変えてみました。
すると先ほどよりは魚が興味を示している様子。

そして、とあるフライを結んだ時でした。
1投目から魚が飛びついてきました。
しかも40センチ近くあるレインボー。

その後も入れ食い。
5Xではラインブレークしてしまった大物も食いついてきました。

ティペットを4Xにしても相変わらずの入れ食い。
何だかあまり釣れていない周りの人の視線が痛い(自意識過剰?)。

その内このフライも魚に飽きられるかと思いきや、いつまでたっても入れ食いが続きます。
次第に僕のほうが飽きてしまうくらいでした。

気分転換に場所を変えてみても、相変わらずの釣れっぷり。
キラーフライ発見です。

今日一番の大物(と思われる)もこのフライに食いついてきました。
残念ながら、この大物は5分ほど格闘したのちバレてしまいましたが(見た感じ60センチオーバー?)。

その後、別のフライマンがストリーマーで爆釣していたので、僕もストリーマーへ変更。
黒系ゾンカーやオレンジ系ウーリーバガーでいい感じにつれました。

5時半を回り、撤収のタイミングを見計らっているとき(相変わらず釣れているのでやめるにやめられません)に大物がヒット。
時間をかけて慎重にランディングしてみると、55センチのレインボー。

P9110055.jpg

いや~、重たいはずだ。
手もしびれたし、これにて本日終~了~。

管釣り。ちょっと癖になりそうです。
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