Serendipity

セレンディピティ serendipityとは

”何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。”

(引用：Wikipedia）

科学の世界では本来の目的とは異なる結果(多くは失敗)の中に新たな何かを見つけ出す能力のことで、科学者としてはぜひ身につけていたい能力です。

そんな特殊な能力『セレンディピティ』という名前を付けられたフライがあります。
巻くのは少し面倒くさいですが、名前に違わず、ふとしたところで大当たりすることのあるフライなのでついつい巻きたくなってしまいます。

旭川近郊は最近は雨ばかりで、どの川も増水して濁っていて、釣りに行けないので、暇つぶしにいろいろなパターンで巻いてみました。

Hook: TMC2487 #10~16
Thread: Uni-Thread (various color)
Body: Uni-Floss (various color)
(Rib: Fine gold wire)
Wing: Deer hair (various color)

ハンピー増殖中

先日の釣りで味をしめ、せっせとハンピーを巻いています。



実は、初めて本で見かけたときから気になっていました。
見るからに釣れそうな形。僕が魚なら絶対ほっておけない愛らしさ。
そしてその名前。
何かハッピーな事が起こりそうな名前じゃありませんか?

フック：TMC900BL#10-12
スレッド：ユニスレッド6/0各色
テール：ムースボディーヘア　ナチュラル
ボディ：スーパーファインダブ各色
シェルバック：ディアヘア各色
ウィング：ディアヘア各色
ハックル：グリズリー

San Juan Worm

いつもいつもお世話になっているワームです。



フライフィッシャーマンとしては邪道な気がしますが、釣れるので。。。。。

巻くのも簡単だし、頼りになります。
ドロッパーとしての役割もあるので、重めのタングステンビーズを使っています。
今まではワイドゲイプのものを使っていましたが、最近はナローも試しています。

フック：TMC2487(BL)#10、またはDaiichi1270#10-12
スレッド：ユニスレッド6/0各色
ボディー：ウルトラシェニール各色
ビーズ：タングステンビーズ　ゴールド5/32" 、または7/64"

本当はシェニールの両端をライターの火であぶって丸めるのですが、どれほど効果があるのかわからないので、僕は丸めていません（一応、丸めなくても釣れます）。

アントの季節？

そろそろ夏も本番を迎えつつある北海道。
蟻の季節かなぁという事で、翅蟻巻いてみました。



フック：TMC3761(BL)#14
スレッド：ユニスレッド6/0ブラック
ボディー：ユニスレッド6/0ブラック
ウィング：ウィングリボン　パールセント
レッグ：ヘンハックル　ブラウン

明日活躍してくれるといいなぁ

ビーズヘッド・マラブー・P.T.ニンフ

気がつけば旭川は夏の気配
うかうかしていられないと、とりあえずせっせとフライを巻いています。

日本でのフライフィッシング未経験者としてはどんなフライが使えるのかわからないので、
験を担いでで昨シーズン、カナダのBow Riverで活躍したフライを巻いています。



いかにも魚が食いつきそうな雰囲気が漂っている気がするのは、僕だけでしょうか。

ビーズヘッド・マラブー・PT・ニンフ
（マテリアル名繋げただけであまりかっこいい名前じゃないなぁ）

フック：TMC3761(BL)#14
スレッド：ユニスレッド6/0ブラウン
ヘッド：ゴールドビーズ7/64"
テール：フェザントテール
ボディー：マラブーブラウン
リブ：ゴールドワイヤー
ウィングケース：フェザントテール
ソラックス：ピーコックハール
レッグ：フェザントテール