激走!びえいマラソン [ランニング]
膝の怪我のため一時は出走も危ぶまれたびえいヘルシーマラソン。
無事出場し、完走できました
2週間ランニング練習を休み、筋トレに専念した甲斐があって、本番前日に膝の違和感がほぼなくなり、当日朝の試走で走れることを確認、出場を決意しました。
全快とは言えない状況で、とりあえず2時間くらいでの完走を目指すことにしました。
この日の天気は曇り、所により一時雨の予報。
スタート前の気温は18度。
この時期のマラソンとしてはまずまずの条件です。
朝11時の号砲に合わせて、2千人余りのランナーが一斉に白金温泉を飛び出し、美瑛市街を目指します。
膝の様子をみるため、ゆっくりとした入りを意識したのですが、それは最初の1分だけ。
スタート直後からしばらく下り坂が続くこのコースでは、抑えているつもりでもだんだんと加速してしまい、すっかりレースモードに切り替わってしまいました
最初の1キロを4分強(予定は6分)で通過してしまい、膝も問題なさそうだったので、しばらくこのペースを維持することにしてみます。
11キロの通過が45分。
この調子なら、1時間半切れるかもしれないと少し欲が出てきたのが、良くなかったのかもしれません。
足に無駄な力が入ってしまったのか、12キロすぎぐらいから、痛めていた左の膝に何やら違和感が
でも、数日前までの違和感とは少し違う様子。
この感覚、これまでに何度も経験があります。
そう、腸脛靭帯炎の前触れ
ど、どうしよう
まだまだ、レースは中盤。
このまま走りきれるだろうか?
もしここから歩いても、時間内ならゴールできる?
ペースを落としても2時間なら狙える?
大事をとって、リタイアすべき?
走りながら、いろいろなシュミレーションが頭の中を駆け巡ります。
結局行けるところまで行く!という、無策に等しい策を立て、今のペースで走り続けることにしました。
13キロ過ぎ。さすがに、痛みが増してきて一歩一歩が苦痛に変わってきました。
ペースもここから徐々に落ちてきます。
14キロ過ぎ。だんだんと後続のランナーに抜かされていくようになりました。
体力的にはまだまだ頑張れる
心臓破りの坂。ここは他のランナーと同じペースで走れる。
チアガールのオネエさんに応援され、何人か抜き返してみる。
心臓破りの坂を無事クリアした先の、下り坂。他のランナーが息を吹き返し、加速していくのを横目に、僕は膝の痛みに耐え切れず、スピードダウン。かなりまずい状況です。
このころには1キロ6分ペースに落ちてきて、気力だけで足を前に振り出している状態です。
あと4キロ。先の怪我をカバーするために付けていたサポーターがここに来て締め付けるような感じに思えたので、外すことにします。
少し軽くなったようですが、膝の痛みは消えません。
あと3キロ。後ろから追い上げてきたランナーに何とか食い下がってみます。
あと2キロ。食い下がりもここまで。徐々に差が開いていきます。
でも、ここまで来れば、ゴールは目前。這ってでもたどり着ける距離です。
あと1キロ。いつもならラストスパートというところですが、今日は無理。
とにかくゴールを目指し、一歩ずつ歩みを進めます。
運動公園の黄色いゲートが目に飛び込んできて、ようやくゴールと思いきや、まだ300メートルくらい残っていましたorz
気をとりなおして、ゴール。
終わったぁぁぁ
二つの膝の怪我を乗り越え、なんとかゴールに辿り着きました。
記録は1時間39分44秒。
この状態では出来過ぎです。
応援してくれた皆様ありがとうございました。
沿道で声援を送ってくれた美瑛の方々にも感謝。
********************
腸脛靭帯炎。辛いです。
膝が痛くて曲げられません。
階段の昇り降りが辛いです。一段ずつ、右足だけでの昇り降りです。
それなのに我が家は5階。
あぁ、エレベーターが欲しい。
しばらく安静にします。
回復したらまずはO脚を治そう!
走るのはそれからだ。
無事出場し、完走できました
2週間ランニング練習を休み、筋トレに専念した甲斐があって、本番前日に膝の違和感がほぼなくなり、当日朝の試走で走れることを確認、出場を決意しました。
全快とは言えない状況で、とりあえず2時間くらいでの完走を目指すことにしました。
この日の天気は曇り、所により一時雨の予報。
スタート前の気温は18度。
この時期のマラソンとしてはまずまずの条件です。
朝11時の号砲に合わせて、2千人余りのランナーが一斉に白金温泉を飛び出し、美瑛市街を目指します。
膝の様子をみるため、ゆっくりとした入りを意識したのですが、それは最初の1分だけ。
スタート直後からしばらく下り坂が続くこのコースでは、抑えているつもりでもだんだんと加速してしまい、すっかりレースモードに切り替わってしまいました
最初の1キロを4分強(予定は6分)で通過してしまい、膝も問題なさそうだったので、しばらくこのペースを維持することにしてみます。
11キロの通過が45分。
この調子なら、1時間半切れるかもしれないと少し欲が出てきたのが、良くなかったのかもしれません。
足に無駄な力が入ってしまったのか、12キロすぎぐらいから、痛めていた左の膝に何やら違和感が
でも、数日前までの違和感とは少し違う様子。
この感覚、これまでに何度も経験があります。
そう、腸脛靭帯炎の前触れ
ど、どうしよう
まだまだ、レースは中盤。
このまま走りきれるだろうか?
もしここから歩いても、時間内ならゴールできる?
ペースを落としても2時間なら狙える?
大事をとって、リタイアすべき?
走りながら、いろいろなシュミレーションが頭の中を駆け巡ります。
結局行けるところまで行く!という、無策に等しい策を立て、今のペースで走り続けることにしました。
13キロ過ぎ。さすがに、痛みが増してきて一歩一歩が苦痛に変わってきました。
ペースもここから徐々に落ちてきます。
14キロ過ぎ。だんだんと後続のランナーに抜かされていくようになりました。
体力的にはまだまだ頑張れる
心臓破りの坂。ここは他のランナーと同じペースで走れる。
チアガールのオネエさんに応援され、何人か抜き返してみる。
心臓破りの坂を無事クリアした先の、下り坂。他のランナーが息を吹き返し、加速していくのを横目に、僕は膝の痛みに耐え切れず、スピードダウン。かなりまずい状況です。
このころには1キロ6分ペースに落ちてきて、気力だけで足を前に振り出している状態です。
あと4キロ。先の怪我をカバーするために付けていたサポーターがここに来て締め付けるような感じに思えたので、外すことにします。
少し軽くなったようですが、膝の痛みは消えません。
あと3キロ。後ろから追い上げてきたランナーに何とか食い下がってみます。
あと2キロ。食い下がりもここまで。徐々に差が開いていきます。
でも、ここまで来れば、ゴールは目前。這ってでもたどり着ける距離です。
あと1キロ。いつもならラストスパートというところですが、今日は無理。
とにかくゴールを目指し、一歩ずつ歩みを進めます。
運動公園の黄色いゲートが目に飛び込んできて、ようやくゴールと思いきや、まだ300メートルくらい残っていましたorz
気をとりなおして、ゴール。
終わったぁぁぁ
二つの膝の怪我を乗り越え、なんとかゴールに辿り着きました。
記録は1時間39分44秒。
この状態では出来過ぎです。
応援してくれた皆様ありがとうございました。
沿道で声援を送ってくれた美瑛の方々にも感謝。
********************
腸脛靭帯炎。辛いです。
膝が痛くて曲げられません。
階段の昇り降りが辛いです。一段ずつ、右足だけでの昇り降りです。
それなのに我が家は5階。
あぁ、エレベーターが欲しい。
しばらく安静にします。
回復したらまずはO脚を治そう!
走るのはそれからだ。
2011-06-12 22:14
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0
コメントの受付は締め切りました